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中小企業の企業評価法いろいろ |
先日、わが娘はお食い初めというものを行いました。
日本には、色々な風習があるのですね。初めて知りました。
正式には鯛やら赤飯やらが必要らしいのですが、そんな贅沢するゆとりもなく、妻がりんごをすりつぶしたものと異常に薄いおかゆをつくってその代わりとしました。
りんごジュースはおいしいらしく、スムーズに飲んでくれましたが、異常に薄いおかゆは相当まずいらしく、顔をしかめておりました。
妻によると、これで一生食事に困らないとか。
そんな大事なことを保証してくれる割にはとても安上がりで、大賛成ですね。非常に好ましい風習です。
それはさておき、今日は評価方法の話です。企業評価は僕の好きな仕事です。
企業評価は奥が深いのですね。もちろん、どんな仕事も奥が深いのですが、この企業評価は「アート」と呼ばれています。芸術ですね。鑑定人は、企業の置かれている状況などを注意深く観察し、企業の将来性や収益性、資産性等を十分に加味し、他の類似会社も考慮に入れながら決定していきます。 評価の際には考慮すべきことが多く、また鑑定人の見積もりの要素が大きいので、鑑定結果は鑑定人よりケッコウ千差万別です。そもそも、企業価値評価の方法は、今現在においても、唯一絶対の方法は存在しません。国の違いや時代の流れの中で、刻々と変化しています。今、日本で一般的に使用されている方法は以下のとおりです。
(1) インカムアプローチ ・ DCF法 ・ 収益還元法 ・ 配当還元法 ・ ゴードンモデル法 ・ EVA法 ・ リアル・オプション法
(2) コストアプローチ ・ 時価純資産額法 ・ 修正簿価純資産額法 ・ 簿価純資産額法
(3) マーケットアプローチ ・ 類似公開会社方式 ・ 類似取引方式
この中で、中小企業の非公開会社の評価に良く使われるのが、修正簿価純資産法と時価純資産法ですね。修正簿価純資産法というのは、時価を入手できるもの(建物・土地・有価証券など)は時価評価するという方法です。時価純資産法は営業権なども無形固定資産も時価評価します。しかし、時価純資産法といっても営業権の評価が、税引き後利益の5年分とかあまり論理的とはいえない方法もよく使用されています。純資産法は簡便で客観性が高い(営業権の評価以外)ので、当事者の方々が納得しやすいのですね。
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[9] 月岡涼吾 (2007/10/18(Wed) 00:23:12)
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Re:中小企業の企業評価法いろいろ |
とても参考になります。 古い内容についての質問で恐縮です。
中小の非公開会社の評価に純資産法が良く使われるとのことですが、どのようなケースが多いのでしょうか?相続などのケースが多いのか、それとも例えば資金調達する際でしょうか?資金調達をする場合はできるだけ価値をあげようと考えるはずで、純資産法よりもインカムアプローチやマーケットアプローチを使って高い企業価値を出したいものかと思うのですが、これに対しては資金を提供するサイドが客観性を求めるため買い叩かれて結局純資産法というようなケースが多いのでしょうか。
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[245] 匿名 (2009/11/19(Thu) 11:51:08)
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